リフォームメニュー外壁・外構
外壁塗装というと、見た目の為だけと思われがちですが、「保護」するという機能も見逃せません。外壁は、雨や風、様々な空気汚染など過酷な環境から家を守るためのバリアなのです。外壁の塗膜が時間の経過と共に少しずつ衰え、衰えた場所がひび割れや雨漏りの原因になることもあります。
虫歯と一緒で、早期発見・早期治療をすることで治療代にお金がかからないですみます。
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外壁・外構リフォームの
Before・After事例Before/After
case1コニシボンド
カーボピンネット工法で解決!
建築7年目から外壁にクラック
下地 コニシボンド カーボピンネット工法
断熱塗料 ガイナ塗装
総額
約500万円
(屋根の塗替え含む)
注文住宅で築17年目、雨漏りが新築直後から止まらない。建てた施工会社に相談し何回も修繕をしたが漏水が止まることがなったという事でした。7年前からは外壁にひび割れが入りはじめましたが10年を経過すると施工会社に取り合ってもらえなくなり当社に相談されました。
当社で止水工事を施しながら外壁の修繕をいたしました。外壁のいたるところに出ているひび割れは下地からは「エポキシ樹脂注入工法」で補修した上、モルタルのはく落を防止するため当社が認定施工店になっている「ボンドカーボピンネット工法®」を施しました。
ボンドカーボピンネット工法®
壁面全体を繊維ネットと炭素繊維配合ポリマーセメント材で補強・一体化し、さらにステン レスアンカーピンでコンクリート躯体に固定することにより、将来に渡って仕上材のはく落を防止するとともに、新規仕上げに好 適な下地を提供する外壁リニューアルシステムです。今回は強靭な繊維ネットと炭素繊維配合ポリマーセメント材で補強・一体化を行いました。
また有機溶剤のアレルギーがあるお客様でしたのでの塗材は「ガイナ」を外壁塗装いたしました。
ガイナ
塗るだけで遮熱、断熱、防音などに効果があります。
また有機溶剤等危険物を使用していない水性特殊セラミック塗料なので匂いに敏感な方、アレルギーをお持ちの方に選ばれています。
case2外壁が一部タイル張りの会館の
大規模修繕
外壁タイル面目地部
撥水剤・表面強化剤塗布 ハイドロサーム GT100施工
総額
約800万円
(屋上防水工事・鉄骨非常階段工事を除く)
工期:約4か月間
外壁修繕の時期をだいぶ過ぎてしまった建物です。塗料の劣化やタイルの浮きもかなりありました。
ハイドロサームGT-100は、天然石・レンガ・漆喰・コンクリート表面に塗布 すると毛細管・空隙等に浸透し、その大部分に撥水層を作り吸水防止効果を発現する もので、造膜して防水効果をだすものとは、特に耐久性と汚染性に顕著な差があり、 更に防黴効果もあります。
- RC造4階建て
- 外部足場工事
- 下地補修工事
- 外部クラック補修
- 鉄筋爆裂・欠損
- 塗装面脆弱部撤去
- 防水工事
- バルコニー(2~4階)
- タイル工事
- コーキング工事
- 塗装工事等
知ってトクする
外壁・外構リフォームのあれこれthis and that
point1セルフ点検7項目
簡単な点検は、自分でもできます。この7項目に問題がないかチェックしてみましょう!
① チョーキング
外壁を撫でたときに、手に塗膜の粉がつく。
太陽光などの影響で塗膜が劣化して、塗膜の粉が手につくことです。防水効果がなくなっています。
② 木部の浮き剥がれ
風雨や太陽光により木が伸び縮みして塗装が浮いたり剥がれたりしている状態です。放っておくと、木が腐って雨漏りの原因になったりシロアリが入ったりします。
③ 雨どいの劣化
塩化ビニール製の雨どいは太陽光などの影響で変色や変形をしてしまうことがあります。また、取付金具が錆びて折れると雨水を雨水桝に流し込むことができず、外壁、鼻隠し、破風、板金などの劣化を早めてしまいます。最悪の場合は雨どいを全て交換することもあります。
④ 変色
塗装が太陽光やコケで変色しています。
傷んでいる外壁は浸透するので、水垢も浸透し色も薄くなります。
⑤ ひび割れ
構造体や下地の伸縮や歪み、地震、地盤沈下などの影響によりひび割れが起こります。雨水が外壁内部に入り込み構造躯体を腐らせます。シロアリ被害の原因にもなります。
⑥ シーリングの劣化
太陽光などの影響により弾力性が無くなりひび割れが発生します。放っておくと雨水が内部に入り構造体を腐らせます。シロアリ被害の原因にもなります。
⑦ 鉄部のサビ
鉄部は塗装の保護が無くなると、雨水などの影響により錆が発生します。その錆を放っておくと、雨水が内部に入り構造躯体を腐らせます。
まずは、この7項目をチェックしてみましょう。一か所でも気になることがあったらすぐにご相談ください。
実害がないからと放っておくと、見えないところで徐々に劣化し、いざ直そうとしたときに大掛かりな修繕が必要になってしまうこともあります。
point2中塗り上塗り塗料の選び方
外壁塗装の塗料はいろいろな種類があります。その大きな違いは耐用年数です。耐用年数が長くなると価格も高くなります。主な塗料とその耐用年数です。
- アクリル樹脂 3~5年
- ウレタン樹脂 5~10年
- シリコン樹脂 10~15年
- フッ素樹脂 15~20年
耐用年数が長くなると価格も高くなります。安いアクリル樹脂は耐用年数が短いので、その分何回も塗装工事を行う必要があります。安い塗料での工事を何回も繰り返すか高い塗料での工事を少ない回数行うかの違いだけではありません。塗装工事の場合、たくさんの工程や見積もり項目があり、その中でも足場代や人件費が高くかかっているのです。そのため、塗料の費用だけ安くしても他の項目で発生する金額は変わらないので、耐用年数が短くなり工事の回数が多いほどトータルコストがかかるのです。
一番耐用年数が長いのはフッ素樹脂ですが、これは未だに材料費が高くあまりおすすめできません。また、耐用年数が20年と長いため一見よく思えるのですが、外壁だけ耐用年数が長くても他の部位が劣化してしまい意味がないのです。そのため、現在戸建てに使われている塗料はシリコンが主流です。これは、耐用年数が10~15年とちょうどよく、比較的安価なためです。
point3悪徳業者にご注意
一般に外壁塗装ほど「手抜きされやすい」工事はないといわれています。工事が終わった直後は見た目がきれいになっているので、良し悪しが分かりにくく、「手抜き」は数か月から数年経って初めて分かるのです。そのため外壁塗装に関するトラブルは少なくありません。国民生活センターには「悪質な塗装業者」についての相談が後を絶たないということです。
ここで、悪徳業者がよく使うフレーズをご紹介しましょう。こんなフレーズが出てきたら要注意です。
「近所で足場を使うのでお安くできます(足場代はかかりません)」
「色をこの中からお選びいただければ…」
「絶対に汚れません」
「通常よりも短い工期で行えます」
「本日中に決めていただければ大幅に値引きいたします」
「わが社が独自に開発した塗料を使えば、安くて耐用年数も長いですよ」
などなど、耳障りの良いことを言っているようでも、その裏があるのです。
外壁塗装工事に関しては、「安かろう悪かろう」だと思ったほうがよいでしょう。必ず相見積もりを取り、適切な見積もりなのかを見極める必要があります。
外壁・外構リフォームの
施工費用・工事期間price & period
リフォーム内容 | 施工費用 | 工事期間 |
---|---|---|
外壁塗り替え(≒150㎡) シリコン樹脂 | 100万円~ | 1か月 |
外壁塗り替え(≒200㎡) シリコン樹脂 | 150万円~ | 1か月 |
サイディング(≒150㎡) | 150万円~ | 1か月 |